皆さんは普段から、『断捨離』とか『大掃除』などはよく行いますか?
「季節がら」というわけではないのですが「整理整頓は大事だなぁ」といつも思っています。
なぜそう思うのか?
私なりの見解をまとめてみました!
整理整頓をするメリット
片付いていると気持ちがいい
生活をする空間であっても、仕事をする空間であっても片付いているだけで単純に気持ちがいいですよね!
気持ちの問題といえばそうなのですか、気持ち良く過ごすことは大切です。
仕事の効率も良くなると思いますし、生活の質も良くなると思うのです。
整理されていると、効率がいい
仕事ができる人は片付けも上手な人が多い
例外ももちろんありますが、やはり仕事ができる人は整理整頓がしっかりできている人が多いと思います。
例えば、片付けられない人が管理しているゴチャゴチャのスペースでは、必要なものが必要な時に分かりません。管理者である本人ですら分からないのですから、他の人がたまたまゴチャゴチャのスペースの管理を請け負わなければいけなくなったりした日にはもう大変です!
在庫が過剰になったり、仕事を二重に請負ったりしてしまうミスが起きやすくなります。そして片付いていない空間を探すのは本当に大変で、時間と労力がかかる作業です。そこで無駄な「労力」と「探している時間のロス」が生まれます。
誰がみても分かるように整理ができている人は、探し物をする無駄な時間を作らないという意味では「自分だけではなく他人の時間も大切にできる人」なのではないでしょうか?
整理整頓は節約につながる
自分自身を振り返ってみると、「節約」と思って安いものを買いあさって『節約』を目的にストックをしていた時期がありました。
しかし冷静に考えてみると、過剰に購入しても消費できません。(消費期限が長いものですら使いけれずに廃棄したものは数知れず…。)節約どころか全くの『浪費』です。
その当時の我が家は、ストックをするための棚からものがあふれ、安くなっている商品が果たして備蓄されているのか?それともないのか?がわかりません。そして、本当にその商品は必要なのか?すらも分からない状態でした。
今になって振り返ると、当時は買いに行く『時間』と『お金』を無駄に浪費していたのだなぁ~と思います。
他人に与える印象もいい
例えば、車に乗せてもらった時の「車の中の状態」を考えてみましょう。
一人目は
コンビニエンスストアの袋に入ったゴミがいくつも置いてあり、車の中の座席には物があふれています。人が座るスペースを作るにはものをよせないとありません。タバコの吸殻も灰皿に入りきらず、足元にも散乱している状態です。
もう一人は
車の座席は人が座るためのものであり、空間として片付いています。ゴミはゴミ箱にきちんと収まっていますし、灰皿も掃除されています。
さて、あなたは「自分が付き合うとしたら?」もしくは「一緒に仕事を行うとしたら?」どちらの人を選びますか?
私であれば、後者の人を間違いなく選びます。
その人のことを「いろいろと深く知ったうえで」ということであれば、違う結果になることがあるかもしれません。しかし付き合いが浅ければ浅いほど、その人を判断する材料としては整理整頓ができる人の方が人としての信用度が高くなると思います。
片付けができるということはそれだけで、ある程度きちんとした生活ができるという保証材料になると私は思うのです。
整理整頓をしない人の言い分
私自身も「とってもキレイ好き!」というわけではありませんし、「潔癖症」というわけでもありません。
「掃除をしたくないなぁ…。~めんどくさいなぁ~」と思うことなんてしょっちゅうあります。
一時期には洗濯物を畳むのがイヤすぎて、洗濯が終わった服をソファーの上に積み上げていました。(今はそんなことはありませんが、その当時はもちろん洋服を毎日ソファーの上から発掘して着ていました。)
なので、『散らかっている方がいい!』人の言い分もちょっと分かるところもあります。整理整頓が苦手な人はよく「手が届く範囲に全部置いてあるから逆に効率的」とか「自分ではどこに何があるかきちんと分かるから大丈夫!」と言います。でも、それが言い訳であることはおそらく大多数の人が分かっていっているのです。
私自身も似たようなことを言っていた時期もありますが、少なくとも私は分かっていて言っていました。
仮に手が届く範囲にものが全てあっても、その必要なものを探したり発掘したりするまでに時間がかかったりすることの方が多いのです。(自分自身の身をもって体験済みです。)もちろん、どこに何があるか?なんてしょっちゅう使うもので見えることろにあればわかりますが、たまにしか使わないものが埋もれていても分からないでしょう…。
ものすごい潔癖!にはならなくていい
必要以上に整理整頓をする必要はありません。潔癖になる必要ももちろんありません。
最低限、常識の範囲内で片付けられるようになればいいと思います。
大掃除でリセットしよう!
人間何をするにもきっかけは大事です!
思い立ったが吉日。大掃除をしてみませんか?
普段ちまちまとやっていてもすぐに散らかってしまう…。という人には特におすすめです。
断捨離とセットで大掃除をしちゃいましょう!
「もの」が少なくなれば単純にそれだけで管理するものが少なくなるということなので、片付けるのも楽になるはずです。そして一度片付けたのならば、それ以降は不必要に散らからないようさえすれば良いのです。一度、リセットすることで気持ちの切り替えにもなります。
自分にとって『本当に必要なものは何なのか?』を考えるきっかけにもなりますよ
人間関係も整理整頓は必要
日常のリアルな人間関係はもちろん、インターネット上での関係など複雑化している人間関係もたまに見直す必要はあると思います。
人間関係を見直すと必要な人が見えてくる
一時期、とても仲良くしていた友人であっても、生活習慣や景活環境、趣味や思想が違ってくれば、付き合う人間が変わっていくのは自然なことです。
社会人になっても、学生時代の友人だけの付き合いしかない人の方が不自然です。また、結婚や出産を迎えると取り巻く生活環境が大きく変わるため自分と同じような立場の人との付き合いが増え、そうでない人との付き合いは減っていく…。人生のステージが違えば、人間関係も変わって行きます。それは自然な流れです。
それでも関係が続く人ももちろんいます。しかし無理をしてまで続ける必要はないということです。
密な関係≠友人ではない
普段それほど密に連絡をとっていなくても、大事な関係の人はいます。
「いつも遊ぶ友達だから」とか「毎日SNSでやりとりしているから」その人が大切な人であるとは限りません。
自分にとって本当に大事な人は、「むしろ普段やりとりをあまりしない人」だったりすることもよくある話です。
自分にとってその人は?その人にとって自分は?
大事な人とはどんな人なのかを考えてみませんか?
友人の数は多い方がいい?
1日24時間という枠組みの中で、どのくらいの人数の人と関わって、そのうちの何人と友人としての関係を築けるのか?
それはその人の環境によって大きく変わってきます。
学生なのか?社会人なのか?結婚しているのか?子供がいるのか?
それによって、友人としての関係を気付くために使える時間が変わってくるからです。
そして友人の人数は多い方がいいのか?に対しての答えは、それぞれの考え方により変わってきます。
もちろん友人が多いに越したことはありません。ただし「知り合い」は多いけれども「友人」はそれほど多くない場合の方が一般的なのではないでしょうか?
その人にとっての『友人』とは?を考える基準が何なのかにもよりますが、本当の友人は2・3人しかいないという人も多いです。
私自身を考えてみると、本当の友人と言える人は片手に収まるくらいの人数しかいません。そしてその友人たちと、普段密に連絡をとっているわけでもありません。
でも自分に何かあった時には必ず連絡をくれますし、もちろん自分も相手に何かあった時には必ず力になってあげたいと思っています。
ご縁があればまた出会う
一度切れてしまったように見える人間関係でも、お互いに縁があればまた巡り合うこともよくあります。
学生時代の友人がたまたま地元ではない地方で近所に住んでいたとか、昔好きだった人が同じ会社にたまたまいたとか…。
無理にご縁を続けようとしなくても、必要なご縁はいずれつながる気がするのです。
だからもし今まで仲良くしていた人と疎遠になることがあったとしても、それまでのご縁に感謝して、これからのご縁を楽しみたいと私は思います。
さあ!整理整頓を今日からしてみませんか?
「物」と「人間関係」
どちらも多くなると、面倒で厄介で複雑になっていきます。
そうなる前に整理整頓をすることができればBestですが、もうとっ散らかっている人であってもこの機会にぜひ整理整頓をしてみませんか?
きっとあなたの生活が今よりも楽になるはず!です。