ゆらりんこは(プロフィールにも書いてありますが…)『歯科衛生士』をなりわいにしています!
そこで!
ゆらりんこが、『本気でオススメする』デンタルケアグッズを紹介します!
もちろん、全て自分で使っている品物ばかりです!(そうでなければオススメしませんって!)
私も気がつけば歯科衛生士になり、かれこれもう20年がたとうとしています。(歳がバレてしまいますね…。)
そんな歯科衛生士歴約20年のゆらりんこが、歯科衛生士として歯科業界に携わったなかで、本当にオススメしたい『デンタルケアグッズ』だけを厳選しました!!
では、いきましょう!
歯ブラシ部門『TePe(テペ) エクストラソフト』
私の一押し!『TePe』のハブラシです。
あまりにも好きすぎて、いつも箱で買っています。(売れるくらい品物は有りますが、もちろん家族で使う分です。)
その辺の歯科医院よりも我が家の方が、予備の在庫を持っているかもしれません…。
ちなみに、この一箱で100本入ってます!(もちろん普通は一本から買えます。)
『TePe:テペ』とは予防歯科大国であるスウェーデンで、歯科用品や医療器具を作っている大手メーカーの名前です。
そして「スウェーデンでテペの歯ブラシは、薬局や歯医者さんでしか手に入らない!」と聞いています。(ま、ネットではどこでも買えると思いますが…。)
『TePe』の日本での認知度は、あまり高くは有りません。残念ながら日本で一般の人にはほとんど知られていませんが、スエーデンでは超有名!!!(スウェーデンでは『TePe』が歯ブラシ・歯間ブラシの約8割ものシェアを占めるそうです。)
そして度々、テレビ番組で取り上げられることもある歯ブラシです。(結構前ですが『マツコの知らない世界』でも取り上げられた事があります。)
そんな『TePe』の歯ブラシを初めて見た人は、ブラシ(ヘッド)の大きさがデカくてびっくりするかもしれません。
でも大丈夫です!ブラシの先端の方はかなり細くなっているので、ちゃんと奥の細かいところまで届きます!
↓普通サイズ(黄色)とコンパクトサイズ(紫色)
◎『テペ』にも一応、ヘッドが小さめなもの(コンパクトサイズ:紫色)もありますよ!
でもやっぱり日本人の口には大きそうだし、歯医者さんにヘッドが小さいものを勧められたし…。というそこのあなた!(『コンパクトタイプ』のヘッドは結構小さいですよ。それでも大きい!というのであれば、子供用の『ミニ』だとさらに小さいです。)
かかりつけの歯医者さんに「小さい歯ブラシで、時間をかけてしっかり奥まで磨いてください!』って言われたんですよね?
わかります。わかりますよ。(苦笑)
別に否定はしません。
でもちょっと考えてみてくださいよ!
『そのヘッドがちっさい歯ブラシで、あなたは何分歯を磨きますか?』
エッ?5分?本当に5分磨いてます?意外に5分て長いんですよ?
子供に歯磨き指導をする時に、よくストップウオッチで時間を計るのですが、ご自身で計ったことってありますか?(おそらく3分も磨いていない人の方が圧倒的に多い!はず。)
そこまで言うならば、わかりました。5分磨いているとしましょう!
で、『そんな小さな歯ブラシで、たった5分でキレイにできますかね?』と私は聞きたいのです。
それでも小さい方が良い!という人は止めません。どうぞ頑張ってください!
でも私ならば、ある程度の大きさのもので全体を磨いてから、気になるようならば細かいところだけヘッドの小さいもので磨きますが…。
↑仕上げに細かいことろを磨くのであれば、こういうのが良いと思います。
↑普通の歯ブラシと比べると、こんなに小さい!
↑インプラント用もありますよ!インプラントの付け根の部分に毛先が届きやすくなっています。
そして、なんと言っても『TePe』はブラシの毛のコシが違う!!!(使えばわかる!)
毛の密度も他の歯ブラシに比べると濃いのですが、毛のコシがしっかりしているのでやわらかめでもへたらない!なので、私は『エクストラソフト(ちょっとやわらかめ)』をオススメしたいのです。
硬い毛でゴリゴリ磨かないと磨いた気がしないというおじさん。磨けていませんよ。歯茎が傷つきますよ。
歯磨きって力じゃないんです。毛先なんです。
最近の、ホウキを使って掃除をしたことがない若い子に言ってもなかなかわかってもらえないのですが、『じゅうたんをホウキで掃く時のように、サワサワと毛先で磨いた方が早くキレイになる!』
ある程度、人生経験がある人だけ分かってください…。
それから歯ブラシの毛が硬い方が好きな人って、私の経験からいうと『磨いた気になっている(雑なことが多い)人』が多いです。ゴリゴリやるだけで、満足していませんか?
歯ブラシは『毛が命』だと思います!!!
本来、毛の硬い歯ブラシは『歯の溝』を磨くのに適しています。(乳歯の溝など)
歯と歯茎の境目を磨きたいのなら、マッサージ効果もバツグンで、毛のコシが強い『テペ』が絶対にオススメです!
歯科衛生士には、とても人気がある一品です!
フロス部門『マイクロフロスEX スポンジタイプ』
『マイクロフロスEX』のいいところ!
- ワックス付きなので、歯と歯の間に入れやすい
- スポンジタイプなので、水分を吸って膨らみ使いごごちがソフトで汚れもしっかり絡めとる。
- 大きさがコンパクト(小さい)
- リーズナブル(安い)
『マイクロフロスEX』の使い勝手が良いのはもちろんなのですが、小さいので持ち運ぶのにとても便利!あなたの持っているハブラシケースにも、おそらく入ります。(入らなかったら、ごめんなさい!)
電動歯ブラシの『ポッケトドルツ』もコンパクトで持ち歩くのに人気がありましたが、コンパクトなのはポイントが高いと思います。
『マイクロフロスEX』の大きさは、500円玉よりも一回り大きいくらいです。(マイクロフロスEXの直径32 mm)
ドラックストアなどで売られている一般的なフロスと比べると、大きさも小さいですが厚みも3分の2くらいです。
そしてなんと言ってもお値段がお手頃なのです。だいたい缶コーヒー1本くらいです。
初めてフロスを使う人にもオススメしやすい一品です。(試しに使ってみるには、ちょうど良い値段だと思います。)
歯磨き粉 『ConCooL ジェルコート』
『ConCoolジェルコート<F>』は殺菌効果が高く、研磨剤・発泡剤が入っていないタイプの歯磨き粉です。
泡立たないのでしっかり磨くことができ、歯がツルツルします。
そして『ConCoolジェルコート<F>』で磨くと、とにかく爽快感がすごい!です。
フッ素ももちろんしっかり入っているので虫歯予防にもバッチリ!です。
↑『ConCoolジェルコート<F>』は出して見るとこのように、透明なジェル状です。
『リステリン』ほどではないですが、ミントの味がわりとしっかりしています。
辛いのが苦手な人は同じ『ConCool』のシリーズのマウスウオッシュをオススメします。(フッ素は入っていませんが、殺菌力は『ConCoolジェルコート<F>』とほぼ一緒です。
↓『ConCool』は緑色の液体です。
使い方は、水25mlから50ml(コップ約1/8〜1/4位)に『ConCool』を5〜10滴をたらしてよく混ぜて口をすすぐと裏の説明にあります。
わかりやすく説明すると、だいたい一口分の水に『ConCool』を適量たらして口をゆすいでね!ということです。
『ConCool』や『ConCoolジェルコート<F>』は歯間ブラシにつけて使うのもオススメです!
おまけ〜持っているけれども使わないもの
↓ラバーチップ(歯茎の形を整えるもの)
↓フロスホルダー(フロスを巻きつけて使うもの)
今のように『糸式ようじ』がメジャーではなかった時代に買ったものです。(あることはありましたが…。)
このようにして使います。↓
『ラバーチップ』と『フロスホルダー』は自分が歯科衛生士学校に通っていた時に、教材として買わされたものです。でも実際にこの2品を、自分自身でも仕事場である歯科医院の診療現場でも使ったことはいまだにまだ一度もありません。
『ラバーチップ』に至っては、学生時代に使い方を習った記憶すらありません…。(20年間引き出しの中で眠っていました。)